地元消費が地域の支え合い活動に還元される取り組み
“イチカプラス”
「イチカ」とは?
天理市のデジタル地域通貨「イチカ」がはじまります。
“支え合い”を支える仕くみを天理市のすべての地域に広げていくために、デジタル地域通貨「イチカ」をスタートします。地域の活動や健康増進活動などに参加する市民の方へ「イチカ」のポイントを贈呈し、そのポイントで地域のお店やサービスを利用してもらうことで、地域の活動も、地域の経済も活性化していく。そんないきいきとした好循環をみんなでつくり、“支え合いのまち”天理を、未来へつなげていけたらと考えています。
専用のスマホアプリ
prairie(プレーリー)で簡単に使用できます。
「イチカ」1ポイントは1円として利用できます。
「イチカ活動」に参加する人に「イチカ」を付与します。
アクティブシニアの活躍をはじめ天理市にはすでに多世代による様々な“支え合い”の活動があります。こうした活動と市民が参加し取り組む健康増進活動、そして各小学校を拠点としたゴミの資源化と減量化の新しい活動などを「イチカ活動」としてひとつにつなぎ、参加する人に「イチカ」を付与します。
消費された「イチカ」で地域活動を支援
天理市内のお店やサービスで使用された「イチカ」の一部を、こども食堂やフードバンク等の支援などにあてることで、みんなが「イチカ」を使うほど“支え合い”活動に還元されていくような循環を生み出します。(令和4年秋以降にスタート予定)
地域の経済も活性化
みんながポイントを活用して「イチカ」がまちに広がることで、地域のお店や暮らしにも笑顔が広がっていきます。
イチカは、
みんなのちからを、
ひとつにつなぐ。
“支え合い”を、支える仕くみ
その通貨は、デジタルなのに、なんだかふつうのお金よりもあたたかい。使うたびに身近な人の暮らしやお店を元気にできるし、「自分たちのまちを良くしよう」と活動している人を応援することだってできる。
そんなデジタル地域通貨の取りくみが、ここ天理のまちから、はじまろうとしています。
その通貨の名前は、「イチカ」。天理という市全体をぐるぐる駆けめぐることで、みんなの想いを一手にあつめ、未来をつくるちからを育んでいきます。
天理で暮らす私たちは、これまでも自分たちの手で支え合い、お互いをゆたかにしてきました。そのちからを一つひとつ紡ぎ合わせて、未来へとつづく支え合いの循環をつくっていくことが、「イチカ」の願いです。
その通貨はきっと、誰かの想いとつながるはずだから。